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あなたのお腹にもカビ(カンジダ菌)は繁殖してる?

お腹のカビ「カンジダ菌」のチェックリスト

​10個の症状と12個の状況にイエスが多ければ多いほど

カンジダ菌の増殖度合いが高いです。

お腹のカビ(カンジダ菌)チェックリスト
症状チェック(10項目)

 

✅ 疲れやすい(異常な疲労感)
✅ 気分の浮き沈み(抑うつ・イライラ)
✅ 集中力・記憶力の低下
✅ 頭痛が多い
✅ 皮膚トラブル(じんましん・水虫・爪白癬・かゆみ)
✅ 消化不良(腹痛・下痢・ガス・お腹の張り)
✅ 生殖器の不調(月経不順・PMS・膣炎・前立腺炎)
✅ 筋肉や神経の異常(痛み・しびれ・筋力低下)
✅ 呼吸器トラブル(慢性の咳・喘息・鼻づまり)
✅ 耳の異常(中耳炎・耳詰まり・めまい・音に敏感)

お腹のカビ(カンジダ菌)チェックリスト
状況チェック(12項目)

 

リスクチェック(12項目)
☑ 治療を受けても改善しない
☑ 抗生物質を多く服用してきた
☑ 発酵食品・砂糖を多く摂っている
☑ 甘いもの・パン・アルコールが好き
☑ 甘いもの・パン・アルコールで体調が悪化する
☑ 低血糖の症状がある
☑ ピルやステロイドの服用歴がある
☑ 出産経験が多い
☑ 曇りや雨の日に体調が悪くなる
☑ 湿気やカビで体調が悪化する
☑ 化学物質過敏症がある(香水・タバコで気分が悪くなる)
☑ 麻酔が効きにくい

 

 当てはまる項目が多いほど、カンジダ菌の影響を受けている可能性が高いです!

当院でのカンジダ及びリーキーガットに対する施術とアドバイスについて

リーキーガットがあるので治して欲しいと来院される患者さんは殆どおられませんが、例えば腰痛や五十肩のお悩みで通院されている方で、「最近お腹の調子が悪いんです」とかのご相談を受けてカンジダのフィンガーモード及びリーキーガットのマイクロバイオームモードので筋反射テストをしたら陽性と出るケースが多いです。

 

その場合その方に適合する施術(構造、メンタル、チャクラ、経絡他)をGPテストで探して施術を何度か繰り返します。

 

また症状を改善に導くには食生活の改善が必須となりますので、どのような栄養素を取っていただくべきか、何を食べてはいけないのかなどを筋反射テストで探し、アドバイスさせていただいております。

 

特にサプリメントでのカンジダ除菌については、ダイオフと呼ばれる瞑眩反応(好転反応)に注意が必要ですので、慎重にアドバイスをさせていただいております。

 

 

リーキーガット症候群とは?

 

リーキーガット症候群(腸管透過性亢進症候群)は、腸内のバリア機能が低下し、腸内の有害物質や病原菌、未消化の食物分子(例えば、未消化のタンパク質など)が腸壁を通過して血液中に入り込む状態を指します。これにより、体内で免疫反応が引き起こされ、炎症やアレルギー、自己免疫疾患など様々な症状が生じることがあります。

1. 腸のバリア機能

腸内には栄養素を吸収し、病原菌や有害物質を排除するという重要な役割があります。この機能を支えるのが腸内の「バリア機能」です。腸内の上皮細胞はタイトジャンクションと呼ばれる強固な導くには接に結びついており、これによって不要な物質が腸を通過するのを防いでいます。

また、腸内には腸内細菌(腸内フローラ)や免疫物質(例えば、IgAなど)が存在し、これらが腸内の健康を維持するために協力しています。

2. リーキーガット症候群の発症メカニズム

 

リーキーガット症候群は、腸内のバリア機能が低下することによって引き起こされます。以下のような原因がこのバリア機能を崩壊させる可能性があります。

  • タイトジャンクションの破壊:タイトジャンクションは、腸上皮細胞同士を密接に結びつけるタンパク質です。これが破壊されると、腸壁に隙間ができ、有害物質や未消化の食物分子が腸を通過して血液中に侵入することがあります。

  • ゾヌリンの分泌:ゾヌリンというタンパク質は、タイトジャンクションを調節します。グルテンやストレスなどが原因でゾヌリンが過剰に分泌されると、タイトジャンクションが開き、腸内の透過性が亢進します。これが腸壁の隙間を広げ、異物の侵入を許します。

  • 腸内細菌の不均衡(腸内フローラの乱れ):腸内フローラが乱れることで、腸のバリア機能が低下し、リーキーガットが引き起こされることがあります。

 

3. リーキーガット症候群の症状

 

リーキーガット症候群の症状は腸に限らず、全身に影響を与えることがあります。主な症状としては、以下のようなものがあります。

  • 腸症状:慢性的な下痢や便秘、腹部膨満感、ガスの発生、腹痛など

  • アレルギー:食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、喘息など、免疫反応によるアレルギー症状が現れることがあります。

  • 自己免疫疾患:関節リウマチや1型糖尿病、クローン病などの自己免疫疾患が発症するリスクが高まります。

  • 精神的症状:うつ病や不安感、集中力の低下、頭痛などの症状が現れることもあります。これは、腸と脳の間に強い相関があるためです(脳腸相関)。

  • 炎症:体内で慢性的な炎症が引き起こされることがあります。これにより、全身の疲労感や痛みが現れることもあります。

 

4. リーキーガット症候群の原因

 

リーキーガット症候群を引き起こす要因は多岐にわたります。

  • グルテン:特にグルテンは腸内でゾヌリンを分泌させ、腸の透過性を亢進させることがあります。セリアック病患者では特にこの影響が強いです。

  • ストレス:慢性的なストレスが腸内フローラの乱れを引き起こし、腸のバリア機能を弱めます。

  • 不適切な食事:過剰な糖分や加工食品、ファストフードが腸内環境を悪化させ、リーキーガットを引き起こすことがあります。

  • 薬物:非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)や抗生物質の長期使用が腸内フローラに影響を与え、透過性を増加させることがあります。

  • 過度のアルコール摂取:アルコールは腸内のバリア機能を破壊し、腸の透過性を増加させる可能性があります。

 

5. リーキーガット症候群の治療法

 

リーキーガット症候群の治療には、原因の特定とその除去が最も重要です。また、腸内環境を改善するための食事やサプリメント、ライフスタイルの改善が有効です。

  • 食事:グルテンや砂糖の摂取を避け、食物繊維を多く含む食事を摂取することが推奨されます。抗炎症作用を持つ食品(例えば、オメガ3脂肪酸を含む魚やアボカド、ナッツなど)を取り入れることが有効です。

  • サプリメント:ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、グルタミン、プロバイオティクスなどが腸のバリア機能をサポートすることが報告されています。

  • ストレス管理:瞑想、ヨガ、深呼吸などでストレスを軽減することが腸の健康に良い影響を与えます。

  • 睡眠の改善:十分な睡眠(1日6時間以上)を確保することが腸内環境の改善に寄与します。

 

6. まとめ

 

リーキーガット症候群は腸内バリア機能の低下によって引き起こされ、腸内外で様々な健康問題を引き起こす可能性があります。原因となる要因を特定し、適切な食事や生活習慣、サプリメントによる治療を行うことが重要です。

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