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ゴルフのあと、肘だけ治療していませんか?

3 日前
読了時間: 2分

ゴルフのあと、肘の内側が痛い。

クラブを握ると痛い。

インパクトでズキッとする。

翌日まで違和感が残る。

いわゆる「ゴルフ肘」(上腕骨内側上顆炎)と呼ばれる状態では、まず肘そのものの状態を確認することが重要である。

しかし、繰り返し負担がかかっている場合は、肘だけを見ていても理由が分からないことがある。



スイングは肘だけで作られていない


ゴルフのスイングでは、

足で地面を捉える。

股関節が動く。

骨盤と体幹が回る。

肩甲帯が連動する。

最後に腕とクラブへ力が伝わる。

本来はこうした連動の中で動作が成立する。

ところが、股関節や胸郭が十分に動かなかったり、体幹の回旋が途中で止まったりすると、その不足分を腕で補いやすくなる。

結果として、手首や肘が必要以上に働くことがある。



「肘を使いすぎる」のではなく「肘しか使えない」


同じ場所に負担が繰り返されるとき、大切なのは、「どこが痛いか」だけではない。

「なぜ、そこが頑張らなければならなかったのか」を見ることである。

たとえば、


・切り返しで身体が突っ込む

・腰だけを強く捻る

・肩に力が入る

・インパクト直前に息を止める

・手だけでクラブを操作する


こうした動きが混ざると、肘への負担が増えることがある。


痛みがある時期に、素振りを増やせばよいとは限らない


うまく動けない状態で反復すると、代償動作そのものを練習してしまう。

これは筋トレでもストレッチでも同じである。

回数を増やす前に、

どの動きで負担が集中するのか。

呼吸が止まっていないか。

左右差が強くなっていないか。

そこを確認する必要がある。

円命堂の機能回復運動FMTでは、「鍛える」ことより先に、身体全体が無理なく連動できる条件を整えることを重視している。


肘を休ませることと、動きを見直すこと


痛みが強い時期は、まず局所を休ませることも必要である。

同時に、痛みが落ち着いてきた段階では、「肘に負担を集めないスイングができる身体か」という視点も重要になる。

肘は結果として痛んでいるだけで、その背景に全身の使い方が隠れていることもある。

肘を診る。そして、身体全体も見る。

その両方が必要である。

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※腫れ、熱感、強い圧痛、握力低下、しびれ、外傷後の強い痛みなどがある場合は、まず整形外科等での評価を優先してください。

 
 
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