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【倉敷の整体】朝、起きた瞬間から身体が重い

  • 7月25日
  • 読了時間: 5分

― その正体は「循環」かもしれない ―

朝がつらい女性のイメージ

目覚ましが鳴る。

まだ、眠っていたい。

けれど、問題は眠気ではない。

起き上がったその瞬間、すでに身体が重い。

十分に寝たはずなのに、疲れが残っている。

肩も腰も張っていて、一日が始まる前から、もう疲れている。

「朝がいちばんつらい」——円命堂では、こうした声をよく聞く。

この状態が続くと、「歳のせいだ」「睡眠の質が悪いのだろう」で片づけてしまいがちである。しかし実際には、それだけでは説明できない身体の変化が起きていることがある。

円命堂では、この「朝の重さ」を単なる疲労ではなく、身体の循環システムが十分に働いていないサインとして考える。


疲れは、身体の中に残り続ける

朝がつらい女性のイメージ

人は一日を過ごすだけで、筋肉に限らず全身の組織で、小さな炎症が繰り返される。激しい運動をした日の話ではない。立ち仕事。デスクワーク。家事。人間関係のストレス。そして、夏の暑さ。こうした負荷のたびに、身体の中では炎症性サイトカインなどの代謝産物が生まれる。

本来なら、それらは静脈やリンパの流れによって回収され、新しい血液と入れ替わっていく。眠っている間に、身体はこの入れ替えを静かに進めている。

ところが、この循環がうまく働かないと、回収されるべきものが残る。朝になっても抜けきらない——その感覚が、「身体の重さ」である。

つまり朝の重さとは、「昨日の疲れを、今日まで持ち越している」状態とも言える。


血液は、心臓の力だけで流れているわけではない


心臓は、血液を送り出す強力なポンプである。しかし、脚から心臓へ戻る静脈血は、心臓の力だけでは十分に戻せない。重力に逆らって、下から上へ運ばなければならないからである。

そこで働くのが、身体に備わった二つのポンプである。一つは、ふくらはぎを中心とした筋ポンプ。もう一つは、横隔膜による呼吸ポンプ。

歩く。しゃがむ。立ち上がる。深く息を吸う。こうした何気ない動作のたびに、静脈血は心臓へ押し戻され、全身の循環が保たれている。

言いかえれば、日常生活そのものが、循環を維持する仕組みになっているのである。



図1:ふくらはぎの筋ポンプと静脈弁。歩行で足首が動くと、静脈血が心臓へ押し上げられる。

だからこそ、動きが減り、呼吸が浅くなる生活が続くと、この二つのポンプは、静かに止まっていく。


横隔膜が硬くなると、なぜ全身に及ぶのか


横隔膜は「呼吸をする筋肉」というイメージが強い。しかし、それだけではない。

横隔膜は、胸とお腹の圧力を切り替え、静脈還流を助けるポンプでもある(参考:「横隔膜が硬い」の、その奥で起きていること)。

さらに横隔膜は、食道、肝臓、胃、十二指腸、腎臓、心膜など、多くの組織と膜や位置関係でつながっている。



図2:横隔膜の呼吸ポンプ。吸気で横隔膜が下がり、胸腔と腹腔の圧力差が静脈血を心臓へ引き上げる。

そのため横隔膜の動きが小さくなると、離れた場所に、別々の症状として現れることがある。


•     呼吸が浅い

•     背中が張る

•     肩こりが続く

•     首が重い

•     腰がだるい

•     疲れが抜けない

•     自律神経が乱れやすい

一見、無関係に見える症状が、身体の中では一つのネットワークとしてつながっている。だから、「肩」だけ、「腰」だけを見ても、原因にたどり着かないことがある。


揉んでも、翌朝には戻ってしまう理由

朝がつらい女性のイメージ

肩を揉めば、その場は楽になる。腰を押してもらえば、軽くなる。けれど、翌朝にはまた戻っている。——この繰り返しに、心当たりのある人は多いはずである。

それは、筋肉だけが原因ではなく、身体全体の循環の仕組みが変わっていないからである。流れを作る仕組みが変わらなければ、身体は再び、同じ状態へ戻ろうとする。

痛い場所だけを追いかけても、本当の原因にたどり着けないことは、少なくない(関連:股関節が硬い人は、なぜ首も硬いのか)。


円命堂が大切にしていること


円命堂は、「流す施術」をしているわけではない。身体が本来持っている循環の力を、妨げている要因を探し、そこを整えることを重視している。

横隔膜。胸郭。股関節。骨盤。足首。そして、歩行。

これらを全身のつながりから評価し、無痛のソフトな整体と、FMTによる動作再教育を組み合わせる。

施術で一時的に軽くして終わり、ではない。日常の中で、筋ポンプと呼吸ポンプを自分で使える身体へ近づける。それが、戻りにくい身体づくりにつながると、円命堂は考えている。


こんなときは、整体より先に医療機関へ

朝がつらい女性のイメージ

ただし、朝の重さや倦怠感のすべてが、循環や姿勢の問題とは限らない。次のような場合は、整体より先に、医療機関を受診してほしい。


•     強い倦怠感が長く続き、体重が減っている

•     発熱を伴う

•     片脚だけが急に腫れる、または強く痛む

•     胸の痛みや息苦しさがある

•     突然の激しい頭痛、手足の動かしにくさ、ろれつが回らない

貧血、甲状腺やホルモンの問題、感染症、心臓や血管の病気などが隠れていることもあるためである。身体からの強いサインは、見逃さないことが何より大切である。


朝の身体は、あなたへのサインである

朝がつらい女性のイメージ

朝、起きた瞬間から身体が重い。

疲れが取れない。

肩や腰が、いつも張っている。

この状態を、「歳だから」で終わらせてしまうのは、少しもったいない。それは、身体の循環が十分に働いていないという、サインかもしれないからである。

もし慢性的な疲れや重さが続いているなら、痛む場所だけでなく、身体全体のつながりという視点から、一度見直してみる価値はある。

円命堂には、倉敷市はもちろん、水島・児島・玉島・真備、そして早島・総社・岡山市・玉野、さらに県外からも、長く続く不調に悩む方が来院している。

身体は、一つの筋肉や、一つの臓器だけで動いているのではない。全身がつながり、循環し、支え合うことで、本来の働きを取り戻していく。

その最初のサインを、毎朝、身体は静かに送り続けているのである。


店舗情報


総合整体院 円命堂 倉敷店

岡山県倉敷市呼松1丁目11-16

営業時間:9:00~20:00

土日祝営業・不定休

完全予約制・専用駐車場あり

倉敷市、水島、児島、玉島、真備、早島、総社、玉野、岡山市および県外からの相談に対応している。


※施術は医療行為ではない。強い症状や医療優先サインがある場合は、医療機関の受診を優先する。

倉敷総合整体院 円命堂倉敷店

営業時間: 9:00 – 20:00

〒712‐8053 岡山県倉敷市呼松1丁目11-16

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​慢性痛・自律神経・呼吸・食いしばり等を全身のつながりから評価します。

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