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謎の背中の痛み・コリ
― 病院で「異常なし」と言われた、その先の答え ―
1|【重要】最初に必ずお読みください
(医療トリアージ)
背中の痛みを感じている方へ
背中の痛みは、整体や徒手療法の適応外となる重大な疾患が隠れている場合があります。
以下に該当する場合は、まず必ず医療機関を受診してください。
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安静にしていても強い痛みが続く
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発熱・体重減少・夜間痛を伴う
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胸痛、息切れ、冷や汗、動悸を伴う
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転倒や外傷後に痛みが出現した
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背中の激痛とともに吐き気・腹痛がある
背中の痛みは、
心臓・大血管・膵臓・腎臓・胆道系疾患、圧迫骨折、感染症などの
初期サインであることがあります。
これらは徒手療法では対応できない領域であり、
一刻も早い医学的評価と処置が必要です。
まずは内科・整形外科などの医療機関で、
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画像検査(レントゲン・CT・MRI)
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血液検査
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医師による診断
を受け、**「病理的な異常がないか」**を確認してください。

2|検査で「異常なし」と言われたが、痛みが続く方へ
もし、医療機関を受診し、
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「骨や内臓に異常は見当たらない」
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「検査数値は正常」
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「年齢やストレスの影響でしょう」
そう説明を受けたにもかかわらず、
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背中の痛み・張り・違和感
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深呼吸しづらさ
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姿勢を変えても取れないコリ感
が続いているのであれば、ここから先は、当院(徒手療法)が扱う領域です。
当院では、「病気ではないが、明らかに調子が悪い」といった、
医学的検査では異常が確認されなかった身体機能に着目し、
手技による評価と調整を専門としています。
3|なぜ病院では「異常なし」になるのか
― 器質的疾患と機能的障害の違い ―
医療機関の検査は、
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腫瘍
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骨折
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炎症
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出血
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数値異常
といった、**形や数値として確認できる
「器質的病変」**を見つけることに非常に優れています。
一方で、以下のような状態は、画像や血液検査には映りません。
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内臓の機能疲労や可動性低下による関連痛
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漿膜・筋膜(fascia)の滑走不全による異常張力
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自律神経の過緊張による微細な循環障害
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呼吸・横隔膜の制限による背部ストレス
これらは「病気」ではありません。
しかし、確実に身体機能を低下させ、痛みを生む原因になります。
当院では、この
「病院の検査では写らない機能的障害」を評価と徒手による介入で扱います。
4|当院のアプローチ
― 痛い背中だけを見ない ―
当院では、
「背中が痛い=背中だけが原因」とは考えません。
実際の臨床では、
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腹部内圧の乱れ
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横隔膜の可動制限
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内臓を包む漿膜の緊張
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脊柱のごくわずかな可動域不全
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神経反射による筋緊張の固定化
といった要素が、背中の痛みとして表に現れているケースが多く見られます。
当院では、
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痛みの出ている部位
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呼吸・内臓・神経・膜の連動
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全身の圧と動きのバランス
を統合的に評価し、身体が本来持つ「機能のつながり」を取り戻すことを目的に施術を行います。
まとめ(このページが対象としている方)
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医療機関で検査を受け、重大疾患は否定された
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それでも背中の痛み・コリ・違和感が続いている
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「異常なし」で終わってしまい、行き場がない
そのような方にとって、このページと当院の施術は、次の選択肢になるはずです。
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