
機能性側弯症(姿勢のゆがみ・左右差)でお悩みの方へ|総合整体院 円命堂 倉敷店
鏡を見ると、肩の高さが違う。
立っていると腰が片側だけつらい。
写真に写る自分の姿勢が、いつも傾いて見える。
病院で「側弯っぽいですね」と言われたり、
レントゲンで軽いカーブを指摘されると、不安になりますよね。
ただ、側弯には大きく2種類あります。
骨の形そのものが固定的に変形していく「構造的側弯」と、
身体の使い方・緊張・荷重の偏りによって“曲がって見える”機能性側弯です。
機能性側弯症は、背骨だけを揉んだり押したりしても戻りにくい一方で、
“曲がらざるを得ない条件”をほどいていくと、見た目と体感が一緒に変わっていくことが少なくありません。
当院では、側弯を「背骨の問題」と決めつけず、
骨盤・股関節・足関節/呼吸(胸郭)/内臓由来の緊張/自律神経の負荷まで含めて、
身体がそう歪む理由(代償)を整理し、戻る道筋をつくります。
こんな症状はありませんか
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肩の高さが左右で違うと言われる/写真で傾いて見える
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片側の腰・背中だけが張る、痛い、疲れる
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立っていると片脚に体重が乗る(休める脚が決まっている)
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骨盤の高さが違う感じがする/ズボンの丈が片方だけ合わない
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左右どちらかの肩甲骨の内側がいつもつらい
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片側の首こり・頭痛が出やすい
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呼吸が浅い/片側の肋骨だけ硬い感じがする
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長時間座ると背中がねじれてくる、集中できない
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反る・ひねる動きで痛みや詰まり感が出る
機能性側弯症が起こる
「本当の背景」
機能性側弯は、多くの場合 “姿勢が悪いから曲がった” のではありません。
むしろ逆で、身体が日常を成立させるために選んだ 代償の形 として現れます。
代表的には、次のような条件が重なると、背骨はまっすぐを保てなくなります。
A. 骨盤と股関節が「まっすぐ立てない」
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片側の股関節前面(腸腰筋・大腿筋膜張筋など)が硬い
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お尻(中殿筋など)が働かず、骨盤を支えられない
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仙腸関節周囲が過緊張し、左右で荷重が変わる
結果として、骨盤が回旋・側方移動し、背骨はバランスを取るためにカーブします。
B. 足関節が働かず、地面反力を逃がせない
足部・足関節が硬い/弱いと、身体は上(膝・股関節・腰)で吸収します。
この“吸収の仕方”が左右で違うと、骨盤の高さと回旋が生まれやすくなります。
C. 呼吸(胸郭)が片側だけ動かない
肋骨・横隔膜の動きが左右で違うと、
胸郭がねじれ、背骨はそのねじれに合わせて曲がります。
このタイプは、「息が入りにくい側」と「張る背中の側」が一致することが多いです。
D. 内臓由来の緊張・自律神経の負荷
腹部の緊張が抜けない、ストレスでみぞおちが固い、睡眠が浅い。
こうした状態が続くと、体幹の“防御”が強まり、胸郭と骨盤の連動が切れて、姿勢は固定化しやすくなります。
当院の評価と施術の流れ
1)まず「構造的か/機能的か」を整理します
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痛みの有無、経過、左右差の出方
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前屈・後屈・回旋での変化
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必要に応じて医療評価を優先(後述の“受診目安”をご確認ください)
2)骨盤が傾く理由を、下から確認します(足部〜股関節)
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足関節の可動性と支持性(立位での荷重パターン)
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膝・股関節の回旋癖
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骨盤の回旋・側方移動(片脚支持で顕著になります)
3)胸郭(呼吸)と頚部の連動を確認します
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肋骨の動き(左右差)
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横隔膜の使い方
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首・肩が呼吸を代償していないか(過緊張のパターン)
4)全身の“戻る順序”をつくる施術を行います
当院の施術は、強く矯正して形を押し戻すのではなく、
曲がらざるを得ない条件をほどき、身体が自分で戻れる状態を作ることを重視します。
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足部〜骨盤の荷重再教育につながる調整
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胸郭・横隔膜の可動性回復
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必要に応じて内臓由来の緊張(腹部の防御)へのアプローチ
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神経系の過緊張を落とし、左右差を作る“癖”を再学習しやすくする
5)固定するために「機能回復運動」を必ず組み込みます
機能性側弯は、戻っても 生活動作が同じだと再発しやすい症状です。
そのため当院では、状態に合わせて 短時間・低負荷の機能回復運動をお伝えします。
6) ご自宅でできるセルフケア
あなたに必要なセルフケアをチョイスしてアドバイスします。
7) 受診(医療評価)を優先したいケース
次に当てはまる場合は、整体より先に医療機関での評価をおすすめします。
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成長期でカーブが進んでいる/急に見た目が変わってきた
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安静時痛、夜間痛が強い
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手足のしびれ・筋力低下、排尿排便の異常がある
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発熱、体重減少など全身症状を伴う
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転倒や事故の後から強い痛みが続く
よくある質問(FAQ)
Q. 機能性側弯症は、矯正すればすぐまっすぐになりますか?
A. 一時的に形だけ戻すことは可能でも、原因(荷重・呼吸・股関節など)が残ると戻りやすいです。当院は“戻る条件”を優先して整えます。
Q. レントゲンで軽いカーブと言われました。整体で対応できますか?
A. 固定的な変形が強い場合は医療の管理が重要です。
一方で、機能的な要素が大きいケースでは、体感(痛み・張り・疲労)や見た目の左右差が改善する余地があります。まず評価で整理します。
Q. 何回くらい通う必要がありますか?
A. 体の癖(生活動作)と連動しているため個人差があります。
初回で「優先課題」と「変化の見立て」をお伝えします。
「背骨が曲がっているから」ではなく、
曲がらざるを得ない条件が続いているから、姿勢は変わりません。
機能性側弯症は、
示される場所(背骨)より、原因が別にあることが少なくありません。
当院では、強い矯正に頼らず、
荷重・呼吸・骨盤〜股関節の連動を取り戻し、
身体が自然にまっすぐへ戻れるルートを組み立てます。
不安が強い方も、まずは状況を整理するだけでも構いません。
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