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猫背・巻き肩・姿勢のゆがみ

何度整えても、姿勢が戻る理由
姿勢は“代償”として固定される
矯正より先に、順序がある

猫背・巻き肩・姿勢のゆがみでお悩みの方へ|総合整体院 円命堂 倉敷店

鏡や写真で気づく、背中の丸さ。
肩が内に入り、首が前に出て、胸が閉じている感じ。


姿勢を正そうとしても、気づけば元に戻ってしまう。

当院は、猫背や巻き肩を「骨格の歪み」や「筋力不足」だけで説明しません。


姿勢は多くの場合、結果です。

身体がいまの生活を成立させるために選んだ 代償 です。

何度施術を受けても、しばらくすると猫背・巻き肩に戻ってしまう。
その背景は一つではありません。

 

胸郭・体幹・下腿・内臓の条件に加えて、腕(上腕二頭筋/三頭筋)の使い方や指の使い方、

筋の偏り(マッスルインバランス)が重なり、姿勢を元に戻してしまうことがあります。

 

当院は、形を作るのではなく、
猫背が再現される条件を整理し、整う順序を作ります。

猫背・巻き肩でよくある「体感」

  • 首こり・肩こりが慢性化している

  • 背中が張り、呼吸が浅い/胸が広がらない

  • みぞおち〜肋骨が固い/息が吸いにくい

  • 顎が前に出る/食いしばりが強い

  • 腕が上がりにくい/肩が詰まる

  • 頭痛、目の疲れ、めまいが出やすい

  • 反り腰も混じり腰痛が増える

  • 手首・肘の痛み、指のこわばりが戻りやすい

  • PC・スマホ・家事で悪化する(腕が疲れやすい)

 

姿勢は「意識」では変わりません

猫背・巻き肩は「形」ではなく、身体がそうせざるを得ない条件の結果です。

胸を張る、肩甲骨を寄せる。
一瞬は良くなりますが、続かない方がほとんどです。

 

猫背は怠けでも癖でもなく、
身体が倒れないために採用している 安定戦略 です。

 

当院が扱うのは「歪みの矯正」ではなく、
姿勢が戻ってしまう理由(条件) です。

猫背・巻き肩を固定する「6つの条件」

1)胸郭が固く、呼吸が浅い(落ちない自律神経)

胸郭(肋骨)が動かないと呼吸が浅くなり、交感神経が上がりやすくなります。
胸が閉じ、肩が内に入りやすい条件が完成します。

2)体幹支持が弱いと、胸郭を固めて“姿勢を成立”させる

体幹(腹圧・骨盤の安定)が抜けると、身体は胸郭と首肩を固めて支えます。
このタイプは、胸を張るほど首肩が緊張して戻りやすくなります。

3)下腿(足部〜足関節)の問題が、上行性に胸郭へ出る

足首が硬い/足が不安定/荷重が片寄ると、骨盤が回り、胸郭がねじれて固定されます。
片側の肩だけ巻く、背中の張りが左右で違う、などが典型です。

 

4)多くの人は内臓の負担が背景にあり、“伸びない”

胃腸疲れ・内臓の硬さ・ストレス性の緊張があると、横隔膜〜肋骨〜胸椎が防御的に固まり、
「伸びようとすると反発」が起きます。努力しても伸びない典型です。

 

5)腕の使い方が悪いと、上腕二頭筋が主役になり“巻き肩を作る”

腕を使うときに、肩甲帯や体幹ではなく、上腕二頭筋(肘を曲げる筋)で作業する癖があると、
肩が前に引かれ、胸が閉じ、巻き肩が固定されます。

PC・スマホ・家事・抱っこで「肘を曲げて前に抱える」時間が長い人ほど再現性が高くなります。

 

6)肘を伸ばせない(上腕三頭筋が働かない)と、胸郭を閉じて安定させる

上腕三頭筋(肘を伸ばす筋)が働かず“肘が曲がり気味”になると、
腕の重さを前で支えるしかなくなり、胸郭を閉じて安定させます。
結果として肩が前に入り、首が前に出る条件が強化されます。

 

さらに重要:

指の使い方が“肩”まで決めてしまう

 

指を使いすぎると、前腕が常時緊張する

指先で頑張るほど前腕が固まり、肘が曲がり、二頭筋が働き、肩が前に引かれます。
指の過緊張 → 前腕 → 肘 → 上腕 → 肩甲帯 → 巻き肩 というルートで猫背が固定されます。

 

胸を開こうとしても戻る人は、指〜前腕ルートが主役のことがある

胸郭だけを動かしても、末端が頑張り続けていれば姿勢は戻ります。
当院は 指〜前腕の脱力と支持の再学習 を、必ず全体設計に含めます。

 

マッスルインバランス|“頑張り過ぎる筋”と“サボる筋”が姿勢を固定する

 

猫背・巻き肩は「筋力が弱いから」ではなく、
多くの場合、筋の役割分担(協調)が崩れている状態です。

 

当院では、鍛える前に
頑張り過ぎる筋を休ませ、サボっている筋を働かせる順序を作ります。

 

巻き肩で起こりやすい代表的なインバランス

 

過活動になりやすい(頑張り過ぎる)

  • 上腕二頭筋(肘を曲げて抱える)

  • 前腕屈筋群(握る・つまむ)

  • 小胸筋・胸鎖乳突筋など(胸を閉じ、首を前に引く)

  • 僧帽筋上部(肩をすくめて支える)

 

働きにくい(サボりやすい)

  • 上腕三頭筋(肘を伸ばして支える)

  • 前鋸筋・下部僧帽筋(肩甲骨を支える)

  • 体幹支持(腹圧・骨盤)

  • 足部の安定化(下腿由来のねじれを抑える)

 

1分セルフチェック

|あなたの猫背・巻き肩は「どのタイプ」?

姿勢は“代償”として固定される

※当てはまる項目にチェック。一番多いグループが主役です。

A)腕主導タイプ(二頭筋・前腕・指が頑張り過ぎ)

  • □ 作業中、肘が曲がったまま固まりやすい

  • □ スマホやマウスを強くつまむ/指先に力が入りやすい

  • □ 前腕が先に疲れる

  • □ 肩甲骨を寄せると首や胸前が苦しい

  • □ 手首・肘の痛み、指のこわばりが出やすい

 

B)体幹支持不足タイプ(腹圧・骨盤が抜ける)

  • □ 長く座ると背中を支えるのがしんどい

  • □ 胸を張ると腰が反って腰痛が出やすい

  • □ 片足荷重が多い/骨盤がズレる感じ

  • □ 体幹トレで首肩や腰が疲れる

  • □ 姿勢を良くすると“頑張り感”が強い

 

C)下腿タイプ(足首・足部の問題が上に出る)

  • □ 片側の肩だけ前に入る/張りが左右で違う

  • □ 足裏の乗り方が左右で違う

  • □ 足首が硬い/しゃがみにくい

  • □ 歩くと腰や背中が先に疲れる

  • □ 靴の減り方が左右で違う

 

D)内臓反発タイプ(伸びようとすると反発)

  • □ 胸を開くと息苦しい/みぞおちが詰まる

  • □ 食後に背中が張る

  • □ ストレスで姿勢が急に丸くなる

  • □ 伸ばすほど反発が出て固まる

  • □ 自律神経症状(不眠・動悸・不安)が混じる

 

判定の目安(当院の順序)

  • A主役:指〜前腕の脱力 → 胸郭

  • B主役:吐ける呼吸 → 体幹支持

  • C主役:足首と荷重 → 胸郭のねじれ

  • D主役:反発を落とす → その後に運動

 

当院の評価と施術の流れ

(猫背・巻き肩)

1)姿勢の“型”を判定します

胸郭硬さ優位/体幹支持不足優位/下腿由来優位/上肢主導優位/内臓反発優位
複数が重なる場合は「主役」から順に整えます。

2)“戻る条件”を評価します

  • 呼吸(肋骨・横隔膜)

  • みぞおち〜腹部の硬さ(内臓の反発)

  • 体幹支持(腹圧・骨盤)

  • 足部〜足関節(荷重と可動)

  • 肩甲帯の支持(腕の重さを体幹で受けられるか)

  • 二頭筋/三頭筋の使い分け

  • 指〜前腕の緊張(握りっぱなし・つまみっぱなし)

3)施術:強く矯正せず、順序で戻す

  • 吐ける呼吸(胸郭のロック解除)

  • 内臓由来の反発を落とす(伸びる条件)

  • 体幹支持を戻す(胸郭を固めなくて済む)

  • 下腿の条件を整える(ねじれの上行を減らす)

  • 腕と指の使い方を再学習できる状態へ

 

セルフケア

(続くものだけ)

1)「胸を張る」より「吐ける呼吸」

吸うより、長く吐く呼吸を1〜2分。肋骨が下がり、胸郭が動き始めます。

 

2)肩甲骨を動かす前に「肋骨」

胸郭の動き → その後肩甲骨。

順序が逆だと首肩が代償しやすくなります。

 

3)腕の使い方を変える(上腕二頭筋の“抱え癖”を外す)

  • まず前腕を机に預け、肩で腕を支えない

  • 肘が曲がりっぱなしで固まる環境を避ける(肘が少し伸びる配置へ)

  • 肘を伸ばす筋(上腕三頭筋)が働ける姿勢条件を作る

 

4)指の頑張りを減らす(前腕の常時緊張を切る)

  • 30秒、指先の力を抜き「手のひら全体で支える」感覚を作る

  • その後に吐く呼吸を入れると胸が広がりやすくなります

 

5)体幹と下腿が主役の人は、ここだけ押さえる

  • 吐く呼吸で肋骨を下げる(1分)

  • 足首が前に行く動きを左右30秒(踵は浮かせない)

 

絶対に外せない:

機能回復運動(必須項目)

胃腸の疲れやストレスで横隔膜が固まると、姿勢は戻りやすくなります。

姿勢を「維持できる身体」に変えるには、施術だけでなく
機能回復運動(正しい順序での再学習) が必要です。

 

ただし多くの方は、内臓由来の反発や胸郭ロックがあるため、
いきなり筋トレを頑張っても伸びません。

当院では順序で組みます。

  • 呼吸(胸郭):吐ける → 胸が動く

  • 内臓の反発:伸びる条件を作る

  • 体幹支持(腹圧):胸郭を固めなくて済む

  • 下腿(足首・荷重):ねじれの上行を減らす

  • 上肢(腕・指):二頭筋優位を外し、三頭筋と肩甲帯で支える

この順序が揃って初めて、姿勢は「意識」ではなく「機能」として変わります。

 

医療機関の評価を優先していただきたいケース

  • しびれや筋力低下が進行している

  • 夜間痛が強く、安静でも悪化が続く

  • 呼吸困難、胸痛、失神などがある

  • 外傷後に急に姿勢が崩れた/強い痛みがある

 

当院は診断を行いません。安全性を最優先します。

 

当院が大切にしていること

 

当院は、強い刺激やその場しのぎではなく、身体が回復へ向かう「順序」を大切にしています。
猫背・巻き肩も、形だけを追いかけず、戻る理由を整理し、あなたに合う改善工程を組み立てます。

 

ご予約・ご相談

「姿勢を正しているのに戻る」方ほど、整える順序が必要です。
一度、あなたの猫背・巻き肩が再現される条件(呼吸・内臓反発・体幹支持・下腿・腕・指)を整理しませんか。

 

 

免責事項

当院は医療機関ではなく、診断・処方・治療を行いません。
記載内容は一般的な情報と当院の施術方針であり、効果を保証するものではありません。
症状が強い場合や不安が大きい場合は、医療機関の受診を優先してください。

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