生理痛(月経痛)
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生理痛(月経痛)でお悩みの方へ|総合整体院 円命堂 倉敷店
生理のたびに、下腹部が痛い。腰や股関節までつらい。
痛み止めで乗り切っているけれど、毎月のことになると不安になりますよね。
生理痛は、いわゆる「骨盤の問題」だけで起こるものではありません。
生理の時期には、子宮を収縮させるプロスタグランジンなどの影響で、子宮の収縮が強くなり、痛みとして感じやすくなることが知られています。
当院ではここを重要視します。
整体で整えられる領域(呼吸・腹圧・緊張・循環・神経の過敏性)と、
食習慣で下げられる領域(炎症負荷・痛みの“波”を強める条件)は役割が違います。
だからこそ、当院は「整体+食習慣の調整」をセットで提案します。
生理痛の“仕組み”をわかりやすく
生理痛(特に原因疾患が見つからないタイプ)では、
生理の時期にプロスタグランジンなどの影響で子宮の収縮が強くなり、痛みが出ると考えられています。
つまり、生理痛は大きく分けると次の2層で起きます。
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上流: 子宮収縮や炎症メディエーターの影響で「痛みが出やすい波」が生まれる
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下流: その波を受ける身体条件(緊張・呼吸・循環・神経の過敏性)で「痛みの感じ方」が増幅する
この両方に手を入れないと、改善が頭打ちになりやすいのが現実です。
整体“だけ”では難しい理由
(整体が無意味という話ではない)
整体で主に介入できるのは「下流」です。
整体が得意な領域(下流)
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呼吸が浅い/息を止める癖による体幹の緊張(腹圧の偏り)
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腰〜骨盤周囲・股関節の過緊張(動作時に痛みを増幅しやすい条件)
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自律神経の過緊張(痛みが“強く感じやすい状態”)
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骨盤周囲の循環が滞りやすい条件(冷え・むくみ等)
しかし、生理痛には「上流」があります。
子宮収縮の波そのもの(プロスタグランジン等)が強い状態が続けば、
身体を整えても毎月同じ強さで波が来てしまうことがあります。
食生活の改善が必須になる3つの理由
(整体とセットの“論理”)
理由1)食習慣は「上流(痛みの波)」に関わる
生理痛には炎症メディエーターが関与するとされます。
食習慣は体内の炎症寄り・鎮静寄りの傾向や、脂質バランスに影響し得ます。
実際に、オメガ3脂肪酸の補給が生理痛の痛みを軽減し得るというメタ解析が報告されています。
(当院ではサプリの強要はせず、まず食材ベースで提案します)
理由2)糖・精製炭水化物は「痛みを増幅しやすい生活条件」を作りやすい
観察研究ですが、精製穀類や砂糖などの摂取頻度が高い群ほど、生理痛が強い傾向が示された報告があります。
また、スナック中心の食パターンが中等度〜重度の生理痛リスクと関連した報告もあります。
当院の意図は「犯人探し」ではなく、痛みの波を強める条件を減らすことです。
理由3)整体は「受け止め方」を変え、食事は「波の大きさ」を変える
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食事: 痛みの“波”を強くしやすい条件を減らす(上流)
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整体: その波を受ける身体を“増幅しにくい状態”へ整える(下流)
片方だけだと、不安定になりやすい。
この役割分担が、当院がセット提案する理由です。
当院が提案する「控える4つ」
(まず2週間)
※個人差があるため、体調を見ながら現実的に行います。完璧は不要です。
1)砂糖(特に飲料・間食)
甘い飲料、菓子、菓子パンは優先度が高いです。
「ゼロにする」より、まず頻度と量を落とすだけでも変化が出る方がいます。
2)小麦(特に精製小麦:パン・麺・菓子類)
小麦そのものが全員に悪い、という意味ではありません。
ただ、精製小麦が増えると「血糖の乱れ+加工油脂+砂糖」の組み合わせになりやすいのが問題です。
主食を米・芋・雑穀へ寄せるのが現実的です。
3)植物油(特に揚げ物・加工食品由来の油脂)
当院が問題にするのは「家庭で少量使う油」より、
揚げ物・スナック・加工食品に偏ることで脂質バランスが崩れる状態です。
脂質バランスの観点からは、オメガ3の介入が生理痛軽減に寄与し得るという報告があるため、まずは加工油脂を減らし、魚などを増やす方向を提案します。
4)乳製品(合う合わないの“検証枠”)
乳製品は全員一律に悪いと断定しません。
ただし、むくみ・お腹の張り・便通の乱れがある方は、2週間だけ控えて体感を見る価値があります。
(ここは“体感で判断する枠”として扱います)
代わりに「入れるもの」
(やることが増えすぎない設計)
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青魚を週2〜3回(難しければ缶詰でも可)
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たんぱく質(卵・魚・肉・大豆)を毎食どこかに
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野菜・海藻・きのこ(食物繊維)
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水分(甘い飲料を水・お茶へ)
※サプリ(魚油など)は体質や服薬によって不向きな場合もあるため、必要なら医師・薬剤師に確認してください。
当院の評価と施術の流れ(生理痛)
1)まず「医療評価が必要なケース」を除外します
生理痛には、子宮内膜症などの背景疾患が関与する場合があります。
次のような場合は、婦人科での評価を優先してください。
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年々痛みが強くなる/鎮痛薬が効きにくい
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経血量が多い、不正出血がある
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生理以外でも下腹部痛がある
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排便痛・性交痛がある
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日常生活に支障が大きい(学校や仕事が難しい)
2)痛みのパターンを整理します
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いつ強いか(生理前/開始直後/2日目以降も残る)
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どこがつらいか(下腹部/腰/股関節/内もも)
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冷え・むくみ・張り・便通・睡眠の関連
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ストレスで増悪するか
3)整体:痛みを増幅しやすい「身体条件」を評価します
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呼吸(横隔膜)と腹圧コントロール
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腰〜骨盤周囲・股関節の緊張バランス
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体幹の支持が働く条件(過緊張/力み癖)
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必要に応じて、骨盤周囲の膜(ファシア)の滑走や循環条件
4)施術:強く押さず、刺激量を最適化します
当院は、強い矯正や強圧で押し切る施術は行いません。
「その場だけ軽い」ではなく、痛みが増幅しにくい状態を作ることを優先します。
5)食習慣:2週間の“検証プラン”を作ります
完璧主義は不要です。
「何を、どこから、どれくらい」やるかを、生活に入る形へ落とし込みます。
まずは2週間+次の周期で判定
生理痛は“その日だけ”で判断しにくい症状です。
当院では原則として、
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整体で身体条件(下流)を整える
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食で炎症負荷(上流)を落とす
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次の周期で“波が小さくなったか”を見る
この順で評価します。
自宅でできるセルフケア
(最小限)
※強い痛みがある日は無理をしないでください。
1)吐く呼吸で“力み”を落とす(60秒)
仰向けで膝を立て、鼻から吸って、口から細く長く吐きます。
吐く息で肋骨が下がり、腰の反りと腹部の力みが抜ける感覚を作ります。
2)下腹部を守る「息を止めない」動作
立ち上がり・重い物を持つときに息を止める癖があると、体幹が固まりやすくなります。
“吐きながら動く”だけで緊張が変わる方がいます。
3)冷え・むくみが強い方は「温める順番」
温めるなら、下腹部より先に足首〜ふくらはぎを温める方が楽になる方もいます。
生理痛は、我慢の積み重ねで“当たり前”になりやすい症状です。
当院では、整体だけで押し切るのではなく、食習慣と身体条件をセットで整え、痛みの波を小さくする道筋をご提案します。
※当院は医療機関ではなく診断や治療行為は行いません。
必要に応じて医療機関受診を優先していただきます。
痛み止めで耐える毎月を、
終わらせたい方へ。
当院は「形」ではなく、痛みが強くなる条件を評価します。
整体で整え、食で下げる。だから、次の周期が変わりやすい。
[改善の順序を知る]🔽
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