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産後尿漏れ
(くしゃみ・抱っこで漏れる)

産後尿漏れ|くしゃみ・抱っこで漏れる腹圧性の悩みを呼吸と骨盤底の連携から評価|総合整体院 円命堂 倉敷店

産後尿漏れ(くしゃみ・抱っこで漏れる)でお悩みの方へ|総合整体院 円命堂 倉敷店

出産後、くしゃみや咳、立ち上がり、抱っこ、ジャンプなどの瞬間に「ヒヤッ」とする。
トイレに間に合わないような感覚が出たり、下着が気になって外出が不安になる。

 

産後の尿漏れは、よくあることではありますが、「仕方ない」で放置すると長引くことがあります。
問題は“骨盤だけ”ではなく、骨盤底(尿道を支える底)・呼吸(横隔膜)・腹圧・姿勢・股関節の使い方が噛み合わず、漏れやすい条件が続いていることです。

 

当院では、強い矯正や刺激で押し切るのではなく、漏れが起きにくい身体の条件(支え方)を評価し、産後のお身体でも安心できる刺激量で整えていきます。

産後尿漏れでよくある

「困りごと」

  • くしゃみ・咳・笑った瞬間に少し漏れる(腹圧がかかった時)

  • 抱っこで立ち上がる/階段/早歩きで漏れそうになる

  • トイレが近い・急に強い尿意が来て我慢しづらい

  • 夜間にトイレで起きることが増えた

  • 骨盤の奥が重い/下腹部が不安定に感じる

  • 腰痛・股関節痛・恥骨痛も同時にある

 

産後尿漏れが起きやすい背景

産後は、骨盤内の「支える仕組み」と、体幹の「圧をコントロールする仕組み」が大きく変化します。

尿漏れが続くときは、次の要素が重なっていることが多いです。

1)骨盤底が“弱い”より「使えない」状態になっている

骨盤底は、力を入れれば良いわけではなく、適切なタイミングで締まり、必要なときにゆるむことが重要です。
産後はこの協調が乱れ、くしゃみなどの瞬間に支えが間に合わず漏れやすくなります。

 

2)腹圧(お腹の内圧)の逃がし方が偏っている

体幹は、横隔膜(呼吸)・腹部・骨盤底が連動して、圧を受け止めたり逃がしたりします。
呼吸が浅い、肋骨が開いたまま、腰を反って支える癖があると、腹圧が下方向へ抜けやすくなり、尿漏れが出やすくなります。

 

3)姿勢と股関節の使い方で骨盤底に負担が集まる

産後は抱っこ・授乳で前かがみが増え、体幹が固定されがちです。
その結果、骨盤底や下腹部が「支える役」を背負い、疲労が抜けず漏れやすさが残ります。

 

4)睡眠不足とストレスで回復が追いつかない

筋や膜の回復、神経の協調は睡眠と循環に左右されます。
産後は回復条件が崩れやすく、軽い乱れが長引くことがあります。

 

よくある誤解

(悪化・長期化しやすいパターン)

「骨盤底筋を強く締める運動だけ」**を頑張る
→ 締め続けて硬くなると、タイミングが遅れて逆に漏れやすいことがあります。

  • 呼吸が浅いまま腹筋運動を増やす
    → 腹圧が下へかかりやすく、負担が増える場合があります。

  • 「時間が経てば治る」と放置する
    → 改善する方もいますが、条件が崩れたままだと残りやすいです。

 

当院の評価と施術の流れ

(産後尿漏れ)

まず医療評価を優先すべき状態がないか確認します

必要があれば、医療機関での評価を優先していただきます。

 

尿漏れのタイプを整理します

  • くしゃみ・咳・動作で漏れる(腹圧性)

  • 急な尿意で間に合わない(切迫性)

  • 両方が混じる(混合性)

  • 産後の経過(出産方法、会陰部の状態、帝王切開の有無)

 

「支え方」の問題を評価します

  • 呼吸(横隔膜)と腹圧コントロール

  • 肋骨〜骨盤の位置関係(反り腰/肋骨の開き)

  • 股関節の可動性と安定性

  • 骨盤周囲の膜の滑走や緊張(必要に応じて)

 

施術(産後でも安心な刺激量)

強い矯正や強圧は行いません。
体幹が自然に安定し、骨盤底が“働ける条件”が戻るように整えます。

 

セルフケアと生活動作の最適化

抱っこ、立ち上がり、くしゃみの瞬間の体の使い方を含め、日常で無理なく続く形に絞ってお伝えします。

 

自宅でできるセルフケア

(まずはこの3つ)

※痛み・違和感が強い日は無理をせず、できる範囲で行ってください。

1)「吐く呼吸」で骨盤底の協調を戻す(60秒)

仰向けで膝を立て、鼻から吸って、口から細く長く吐きます。
吐く息で肋骨が下がり、お腹がふわっと薄くなる感覚を作ります。
この“吐く”に合わせて、骨盤底が自然に引き上がる感覚が出ることがあります(力で締めない)。

 

2)くしゃみ・咳の前に「息を吐く」癖をつける

くしゃみや咳の前に、**先に息を吐く(吐きながら行う)**ことで、圧が下に抜けにくくなります。
産後尿漏れの方には即効性が出ることがあります。

 

3)立ち上がりを“腹圧に頼らない”形に変える

立ち上がりで漏れやすい方は、

  • 足を引いてから立つ

  • 上体を前に倒しすぎない

  • 息を止めずに吐きながら動く
    これだけで負担が変わります。

 

医療機関の受診を優先したいケース

 

次のような場合は、整体より医療評価を優先してください。

  • 排尿時の強い痛み、血尿、発熱など感染が疑われる

  • 尿が出にくい、残尿感が強い、急に悪化した

  • 会陰部の感覚異常、脚のしびれ・脱力が強い

  • 産後の出血や体調不良が続き、まず安定化が必要

  • 骨盤臓器脱が疑われる症状(強い下垂感など)

 

よくある質問(FAQ)

 

Q:産後いつから相談できますか?
 

A:体調が安定していれば可能です。産後の経過(出産方法・会陰部の状態)に合わせて刺激量を調整します。

 

Q:骨盤底筋トレ(ケーゲル)を頑張った方がいいですか?

 

A:必要な方もいますが、まずは「呼吸と腹圧の方向」が整わないと、頑張るほど硬くなる場合があります。当院では順序を見立ててお伝えします。

 

Q:帝王切開でも関係ありますか?

 

A:あります。骨盤底だけでなく、腹部の緊張や呼吸の浅さが腹圧の偏りを作ることがあります。

 

Q:子連れでも大丈夫ですか?

 

A:可能な範囲で対応します。ご予約時に状況をお知らせください。

 

ご予約・ご相談

 

産後尿漏れは、恥ずかしいことではありません。
「筋力不足」と決めつけず、支え方(呼吸・腹圧・姿勢・股関節)の条件を整えることで改善の道筋が見えてくるケースは少なくありません。

まずは、今の状態を整理し、無理のない改善手順をご提案します。

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